ソトモモ

ハバキ

牛のソトモモに内包される部位のなかで大腿骨と頸骨の関節をおおう部分です。
肉質は筋があるものの、ソトモモのなかでは柔らかい部類。ゼラチン質が豊富で、なめらかな舌触りと赤身の旨味が特徴的です。

センボンスジ

牛のハバキの中心にある部位。
筋肉が複雑に入り組んでいて、筋肉から濃厚な旨味が溢れ出る。ゼラチン質が豊富なお肉でもある。牛一頭からおおよそ500gしか取れない超貴重部位です。

ナカニク

牛のソトモモに内包される部位のなかで最も外側にあたる部分です。
肉質はは大部分が赤身で味は濃厚で甘みがあります。脂肪が少ないためヘルシーなお肉といえます。ソトモモの中ではきめが細かい部類に該当されます。あんまり焼きすぎるとお肉がかたくなるため、焼き加減はレアがおすすめです。

シキンボ

牛のソトモモに内包される部位のなかで内側の部分です。
食感はきめが粗く繊維が多いためやや硬めです。ほどよく霜降りが入っているため、ウチモモに比べ雨衣味わいがあるのが特徴です。